骨挫傷について
骨挫傷とは? 症状と治療法を知ろう
今日は「骨挫傷」についてお伝えします。
骨折ほどの重大なケガではないけれども、
適切な対処が必要なこのケガについて詳しくお話ししましょう。
骨挫傷とは?
骨挫傷(こつざしょう)は、骨の内側にダメージを受ける状態を指します。
外部からの強い力が骨に加わることで、骨自体は折れていないものの、その内部に損傷が生じます。
例えば、スポーツ中の激しい接触や、不慮の転倒などが原因です。
症状
骨挫傷の主な症状には以下のようなものがあります
- 痛み:骨挫傷部位に鋭い痛みを感じることがあります。
- 腫れ:ケガをした部位が腫れることがあります。
- 青あざ:皮膚の下に出血が見られることがあります。
- 可動域の制限:痛みや腫れにより、関節の動きが制限されることがあります。
確定方法
骨挫傷の確定診断には、医師の診察と検査が必要です。
レントゲンには映らない病態なので、MRI(磁気共鳴画像)での画像診断が必要です。
これにより損傷の程度を確認します。
高谷整骨院での施術確定は触診が要となります。
まず、患者への問診とともに患部の視診から受傷部位を想定します。
次に想定した患部骨へ圧痛の有無を確認します。
圧痛が軽微であったり無い場合は、想定部位への叩打痛の有無を確認します。
こうした綿密な触診の基に受傷部位を確定します。
さて、
字数が多くなったので、今日はここまでにします。
では、皆さんよい週末をお過ごしください。
また次回に。