高谷整骨院の在り方 ④

疲れの蓄積がどうしてギックリ腰の根底原因となるのか?

それは、ギックリ腰発症の起因にはすべて筋肉の過剰収縮(こわばり)が関与するからです。

筋肉の過剰収縮とは、筋繊維の中にカルシウムイオンが溜まりこんでしまった状態です。

これは様々な疲労のメカニズムのなかの一因です。

つまり、

疲れ ⇨ 筋繊維の過剰収縮 ⇨ 周囲組織の変性 ⇨ 生体バランスの崩れ ⇨ ギックリ腰の発症

と、つながる訳です。

非常にザックリとした解釈ですが、イメージしていただけたでしょうか?

寒冷時に劇症が多い理由も、冷えによる血行の不良から疲労の代謝が滞ってしまい、

その結果として発症頻度が上がり、経過の不良化から疲労の蓄積が過大となって劇症化するのだと考えられます。

劇症化した症状にどう対するか?

痛みがきついから、冷やす? 寒いから温める? 安静? 動かした方がいい?

次回から、この?????にお答えしていきたいと思います。

「骨挫傷」への解説もちゃんと踏まえながら、ですね。

では、では。

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