髙谷整骨院が目指すところ

コロナ禍による影響後の医療界は、今間違いなく大きな転換を迎えています。

そんな中で、整骨院が目指すべきところを考えてみました。

整骨院や整体院において、これまであまり注目されてこなかったものの、現代社会において根源的に求められるはずの施術として、以下の2つが挙げられます。

これらは、単なる身体の痛みや不調の改善にとどまらず、より本質的な健康維持とパフォーマンス向上に寄与する可能性を秘めています。

1. 身体感覚の再教育と「自己調整能力」の向上

これまで多くの施術は、痛みや不調の「対処」に重きを置いてきました。しかし、現代人は情報過多やストレス、運動不足により、自身の身体感覚（ボディセンス）が鈍化している傾向にあります。

なぜ根源的に求められるのか？
- 痛みを感じにくかったり、逆に些細な不調に過敏になったり、自分の体の状態を正確に把握できない人が増えています。
- 不適切な姿勢や動作を無意識に続けてしまい、慢性的な不調に繋がる悪循環を断ち切れません。
- 自身の身体感覚が研ぎ澄まされれば、小さな不調のサインに気づき、悪化する前に自己調整できるようになります。これは、根本的な健康維持に繋がります。

ストレス社会において、多くの人が自律神経の乱れによる様々な不調（不眠、倦怠感、消化不良、慢性的な痛みなど）を抱えています。整骨院の施術は筋肉や骨格へのアプローチが主ですが、自律神経系への直接的・間接的な働きかけは、全身の健康状態を根源から改善する可能性があります。

なぜ根源的に求められるのか？
- 筋肉の緊張や血流、消化器系の働き、さらには精神状態まで、自律神経は身体のあらゆる機能に影響を与えています。
- 自律神経が乱れていると、いくら骨格や筋肉を整えても、根本的な改善には至りにくいケースが多々あります。
- 薬に頼らず、身体への優しいアプローチで自律神経のバランスを整えることは、現代人の切実なニーズと言えます。

如何でしょうか？

このようなサービスが整骨院で実現化されるとすると、どう思われますか？　期待でしょうか？　不要でしょうか？

更なる解析と共に具体策が必要ですね。

では、また次回に。

Follow me!