高谷整骨院の在り方 ②
さて、怪我の痛みを早く治すために最も大切なこととは何でしょうか?
答えは 『安静』 です。
ケガへの基本的な処置にRICEと呼ばれるものがあります。
Rest(安静)⇨ Ice(冷却) ⇨ Compression(圧迫) ⇨ Elevation (挙上) です。
このうち、最も重要なのが Rest = 患部を安静に保つこと です。
安静の目的は再受傷を防ぐことはもちろん、内出血を抑えて腫れを軽減し、炎症を早期に緩解させることにあります。
しかしながら、現代の医療の盲点とも呼べる疾患があります。
それがレントゲン検査では見つけられない骨のダメージです。
これを「骨挫傷」と言います。
レントゲンに映らなければ心配ないとされ、安静の不十分さが促され、いつまでも痛みが治まらない。
そんな病例は決して稀ではないのです。
次回はこの「骨挫傷」について記したいと思います。
ではでは、良い週末をお過ごしください。