整骨院と健康保険-2

それでは「急性の痛み」についてお伝えしましょう。

厚生労働省のサイトによれば、

「急性外傷とは、関節可動域を超えた捻じれや外力によって、身体組織が損傷を受けた状態」と、定義されています。

つまり、この状態から引き起こされる痛みが「急性の痛み」となる訳ですね。

ただしかし、本来可動域とは年齢や性別で差異があり、体調や気候・気温などによっても容易に変化するものです。

例えば、若い方であっても慣れない作業に従事したり、急に無理な運動をした後では関節が硬くなり、僅かな外力でも痛みを覚え、その後に鈍痛などが続いて不快な思いをすることは多々あります。

ましてや、高齢の方や慢性的に疲労が蓄積している方などは、日常生活動作でさえも可動域に負担となる場合があり、その後不快な症状を伴うことは稀ではありません。 

よって、当院では上記のような事例から引き起こされた症状も「急性の痛み」であると判断し、日常不快な症状を覚えられる動作や姿勢バランスの崩れなどをきっちりと確定した上で、発症原因として対処させていただいておりますので、いつでも気軽にご相談ください。

次回は厚生労働省からの通達が出た「整骨院における特別料金の設定」についてご説明をしたいと思います。

それでは。

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